世知辛いよ…うつと生命保険 ( ´ ; ω ; ` )
熊鈴@くまりんのブログに足を運んでいただき、まことにありがとうございます!
前回の投稿でなぜかアクセス数が急激に増え、ありがたいことになんと!
「初めての読者様」
まで頂戴いたしました!\(^o^)/
どなたかに読んでいただきたくて、共感していただきたくて始めたブログではありますが、実際に数値を目にしたとき
「この世のどこかに私の記事を見てくださってる人がいる」
と実感がわいてきて、涙が出そうなほど嬉しかったです (´ ; ω ; `)
皆様、今後ともなにとぞ温かくお見守りくださいませ <(_ _*)>
さて今回は
「私が実際に体験した、うつと生命保険」
についてお話しさせていただきます (=゚ω゚)ノ
☆キッカケ
ろくに準備もできないまま夜逃げ同然で実家に戻ってきた私にとって、差し当たっての急務は
「生活費の見直し」
でした
これまでは旦那の扶養家族として生きてきましたが、これからは私が家族の大黒柱!
両親の協力があるとはいえ、今もし私に万一のことがあれば子供たちの今後の生活・進学はおぼつかなくなってしまいます…
よって生命保険は必須、削ることはできません
ですがここで問題が浮上します
「………高いよね、保険料」
もともと義両親のツテでよくわからないまま加入してしまっていたという、一番ダメなパターンだったもので…(´;ω;`)
旦那の収入があるうちはそれでも何とかなってきましたが、これからはそうはいきません
私の収入に見合うよう、中身を削るなり解約して別の保険会社で新しく見直すなりする必要に迫られたのです (;゚Д゚)
☆そして某保険用相談窓口へ
そして、やってきました相談窓口 ('◇')ゞ
アドバイザーの方がとても親切・丁寧に対応してくださり、とても和やかな雰囲気でご相談できました
そこでいろいろ話し合ううち、やはり現在の保険は明らかに過剰なオプションが多いとのこと
そういったオプションを削って安くしてもよいが、特にこの保険会社にこだわる理由がないならもっとお手頃で信頼のおけるところはたくさんあるとアドバイスをいただきました
そういうことならもはや立てるべき義理も存在しない今、いっそ解約して自己責任の下自分の納得のいく保険を探そうと決めたのです! (`・ω・´)ゞ
そして、これからかかるであろう子供たちの学費や生活費等を算出した上で、適切な保障内容と保険料、それを提供してくれる保険会社を話し合うこと1時間
ようやくいろんな点で折り合いが付き、いざ契約!というときになって出されたのが
「健康チェックシート」
大きな病気もしたことはないし、深く考えず正直に記入していきました
そしてアドバイザーさんに提出したところ…
「……大変申し上げにくいのですが、うつの経験がおありの場合、こちらの加入は難しいです…」
☆生命保険における、うつ
まあビックリしました (◎_◎;)
この1時間はなんだったのでしょう!
既往歴次第では保険に入れない場合のあることは知っていましたが、そこにうつも該当するとは…Orz
しかも加入できるとしても「完治から5年以上経過している」必要があるとのこと…
言われてみれば、保険会社の言い分もわかります
いったんうつになると、やはりほかの病気につながるリスクや自殺のリスクが高いと判断されてしまうのも仕方ないことなのかも知れません
そしてそれは保険会社に限らず、世間一般から見ても同じような認識でしょう
慈善事業ではない以上、そこはシビアにいかざるを得ないのだと理解はできます
しかしここで疑問に感じました
「そもそもうつって、どの時点をもって完治って言えるの?」
通院がいらなくなったら?
お薬がいらなくなったら?
お医者さんのお墨付きが出たら?
それとも自己判断で大丈夫だと思えたら?
他の内科的な疾患なら、血液検査とかMRIとかで具体的に目に見える形で完治を証明できます
でもうつにはそれができません
「だって自分自身でさえ治ったかどうか判断できないのだから」
現在私は自分がうつ抜けに成功しつつあると感じてはいますが、それを人に証明して見せろと言われたら…ムリです
以前の私の状態を知っている人になら、今の自分を見てもらえれば明らかに違うなとわかってもらえるとは思います
でもそれだけです
身も知らぬ他人、ましてや保険会社を相手にした場合、説得力は皆無でしょう
アドバイザーさんも色々調べてくださいましたが結局その保険は加入できず、うつを問わない商品となると選択肢はたった2つしかありませんでした…
しかも保険料も先ほどの保険の約1.5倍…Orz
不幸中の幸いだったのは、それでも元の保険料よりは若干お安くはなったことでしょうか (;^ω^)
今までどんだけ無頓着だったかがバレてしまいますね (/ω\)汗
☆終わりに
今回の件で
「やっぱり世間一般にとってうつというのはリスクとしてとらえられる傾向にある」
ということを認識させられました :;(∩´﹏`∩);:
自分ではうつ抜けできそうだということで浮かれていたところに冷水を浴びせられたような…
もちろんこの社会には、うつに対して優しい面もたくさんあります
今回はたまたま優しくない面にあたってしまっただけだということは理解しているつもりです
これにめげたりせず、優しい面に目を向けるようにして今後ともうつ抜けを目指していく所存です!('◇')ゞ
ここまで読んでくださった方、まことにありがとうございました!
それでは今回はこの辺で失礼いたします <(_ _)>
熊鈴@くまりん